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「はちみつ」でスポーツ前のエネルギー補給!! [豆知識]

  食材まめ知識 「はちみつ」でスポーツ前のエネルギー補給!!

 はちみつは、ミツバチがショ糖と呼ばれる花のみつを集め、体内酵素でブドウ糖と果糖に分解して巣に蓄えたもの。はちみつの種類によって多少違いますが、主成分は水分が約20%、ブドウ糖が約35%、果糖が約40%、ショ糖が数%といわれています。微量ですが、ビタミンB1・B2、アミノ酸、ミネラルも含んでいます。
 はちみつはブドウ糖、果糖にすでに分解されており、砂糖よりも体内でエネルギーに変化するのが早いので、スポーツの前などに摂取するとよいでしょう。
5~14度位で結晶が起こることがありますが、はちみつの性質上のものなので、そのまま食べても大丈夫。溶かすときは、50~60度程度の湯で湯せんにかけます。高温になると、風味を損なってしまうので気をつけましょう。ブドウ糖を多く含む種類は結晶しやすく、アカシアはちみつなど果糖の多いものは、結晶しにくいといわれています。
 はちみつには、自然界に存在しているボツリヌス菌がまれに混じることがあります。腸内細菌の多い大人は食べても問題ありませんが、腸内細菌の少ない1歳未満の子どもは、乳児ボツリヌス症を発症することがあるので、食べさせないようにしましょう。

  ▼△選び方ポイント▼△
色の薄さや濃さは、花のみつの種類によるものなので、お好みで選びましょう。
はちみつは殺菌力を持っていて保存性が高く、古くなっても食べられますが、風味は劣ってきますので新しいものを選びましょう。


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