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栄養豊富なネバネバ野菜「長いも」 [豆知識]

 食材まめ知識 栄養豊富なネバネバ野菜「長いも」

 長いもは山いもの一種で、その仲間には、日本の山野に自生している「自然薯じねんじょ)」やイチョウの葉のような形をした「いちょういも」などがあります。
 長いもはでんぷん消化酵素のジアスターゼ(アミラーゼ)が豊富なので、消化吸収がよく、生で食べても大丈夫。ネバネバ成分のムチンには、たんぱく質の吸収を高める働きがあるため、栄養効率がよいといわれています。また、体内の粘膜を保護する作用もあるといわれ、胃腸にもやさしい野菜です。
 ムチンの持つたんぱく質分解酵素は熱に弱いので、すりおろしたり刻んだりして生で食べる方が効果的でしょう。ほかにも、亜鉛・カリウム・鉄などのミネラル成分やビタミンB1・Cなどをバランスよく含んでいます。カリウムには、体内の余分な塩分を体外に排出する作用があり、高血圧や動脈硬化などの予防に役立つといわれています。
 長いもは空気に触れると変色するので、皮をむいたらすぐに酢水につけましょう。
使いかけのものは、切り口が空気に触れないようにラップで包み、冷蔵庫で保存します。
すりおろしてとろろ状にしたものを冷凍保存しておくと、手軽に使えて便利です。


▼△選び方ポイント▼△
皮がなめらかでひげ根が少なく、ふっくらと太くてまっすぐ伸びたものが良品です。
切って売られているものは、切り口が白いものを選びましょう。


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