「厚揚げ」は油抜きをして使いましょう

　　料理まめ知識　「厚揚げ」は油抜きをして使いましょう

　厚揚げは、豆腐を水きりして油で揚げたもので、表面はこんがり揚がっていますが、中は生なので「生揚げ」などとも呼ばれます。
　形は、豆腐と同じ四角や、三角のものなど。煮物やおでんの具としておなじみの食材ですが、そのまま焼いてしょうがじょう油をかけたり、適当な大きさに切っていため物に使ったりしても、おいしく食べられます。
　調理するときは、「油抜き」という、表面に熱湯を回しかける下処理をするのがポイント。そうすると、表面の油が落ち、味がしみ込みやすくなります。
　最近では、水につかった「油抜き不要」の厚揚げも売られていますので、手間を省きたい場合は利用するとよいでしょう。