啓蟄 [二十四節気]
二十四節気「啓蟄(けいちつ)」
毎年3月6日頃~3月20日頃に当たり、
日付が固定されてるわけではありません。
「冬ごもりしていた虫たちが出てくる頃」という意味で、
春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが、
活動を開始する頃を表しています。
啓には、「開く」「開放する」という意味があり、
蟄には、「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」
という意味があります。
虫という漢字はもともと蝮(まむし)をあらわす象形文字で、
昔は昆虫に限らず、蛇や蜥蜴(とかげ)、蛙なども
虫と呼ばれていました。
「けいちつ」という言葉の
響きや意味が印象的ということもあり、
「啓蟄」は春の季語としても人気です。
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